来迎寺 (鎌倉市材木座)
表示
来迎寺 | |
---|---|
本堂 | |
所在地 | 神奈川県鎌倉市材木座2-9-19 |
位置 | 北緯35度18分34秒 東経139度33分18秒 / 北緯35.30944度 東経139.55500度 |
山号 | 随我山 |
宗派 | 時宗 |
本尊 | 阿弥陀如来 |
創建年 | 建久5年(1194年) |
開基 | 源頼朝 |
正式名 | 隨我山來迎寺 |
別称 | 能蔵寺 |
札所等 | 鎌倉三十三観音第14番札所 |
公式サイト | 随我山・来迎寺|鎌倉 材木座 |
法人番号 | 4021005002001 |
来迎寺(らいこうじ)は、神奈川県鎌倉市材木座二丁目(字能蔵寺)にある時宗の寺院。
歴史
[編集]1194年(建久5年)、源頼朝の開基である。衣笠城合戦で戦死した三浦義明の菩提を弔うために寺を創建した。当初は真言宗の寺院で「能蔵寺」と称していた。その後、音阿によって時宗に転宗し「来迎寺」に改称した[1][2]。
当寺の本尊は阿弥陀如来で、三浦義明の守護仏といわれている[2]。
当寺には、2基1組の五輪塔が安置されている。これは三浦義明と多々良重春の墓と伝えられている。多々良重春は石橋山の戦いに敗れて戦死した武将である[2]。
交通アクセス
[編集]- 鎌倉駅より徒歩18分。
脚注
[編集]- ^ 来迎寺(らいこうじ)鎌倉市観光協会
- ^ a b c 神奈川県高等学校教科研究会社会科部会歴史分科会 編『神奈川県の歴史散歩 下(歴史散歩14) 鎌倉・湘南・足柄』山川出版社、2005年、64-65p
参考文献
[編集]- 神奈川県高等学校教科研究会社会科部会歴史分科会 編『神奈川県の歴史散歩 下(歴史散歩14) 鎌倉・湘南・足柄』山川出版社、2005年